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本の世界でも感じる、時代の変化

2022年08月15日
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22-8-14 (96)

昨日は曇天なのに蒸し暑く感じられたのは風がなかったからなのか・・

何とか6時ごろに夕立が始まりましたが、強い雨音に取りあえず寝室など3階は窓を閉めたので、さほど暑くなかった部屋も急にムッとした空気に変わってしまいました。

何度か繰り返す雨に窓は少ししか開けられず、寝る頃にやっと全開しますが、すぐに涼しくはなれずムシムシした夜に・・・

幸いその後涼しい風に変わったので早々に収まりましたが、もう数時間早く降って上がってくれれば良かったのに、残念なタイミングでした。

そして朝だけは涼しさの中で迎えていますが、降ったり上がったりの雨は湿気でジメジメし鬱陶しく感じられます。
居間の寒暖計を確認すると室温は28℃ですが、湿度80%ですので当然、体がベタ付いてきます。

お盆休みも終わりを迎える頃、帰宅を済ませ休んでいる方も多いと思いますが、久々の混雑にお疲れでしょうね。

いつもと変わらぬ生活の私でさえ、盆料理を作ったりそれなりに用事が増えていましたが、夜は図書館の本で静かなひと時の予定がバタンキューと寝てしまうので、もっぱら早朝読書でゆっくり進行しています。

その1冊が
柚月裕子:著「ミカエルの鼓動」

北海道の医療現場を舞台に、最新鋭の手術支援ロボットを使って手術をこなす名医を通して、ロボットによる遠隔操作手術で過疎地の医療をカバーしようと試みる主人公の模索から、現代医学を考える切っ掛けになるストーリー

ロボット手術の1番の懸念である欠陥が生じた時の暴走にどう対処するべきか。

それぞれの立場でどう立ち回るかが描けれていますが、今後の展開としてはロボット手術を進歩させるために不都合を隠さず、改善していけるのかが大きな問題でもあり、人間としての倫理観にかかわる問題になるのは、医療ロボットに限らず自動運転等も同様の課題のもとに開発が行われているのだろうと思い至ります。

それにしても、それぞれの登場人物の生い立ちを絡め、現代社会の問題点を関連付けての展開は、最近の本に共通した展開と感じるのですが、昔と今の社会環境の違いがこの背景に現れている様に感じるのも、私がシニアだからなのか・・・

この前に読んだ本は
南原詠:著「特許やぶりの女王」


特許専門の法律に係る弁理士と言う職業がある事を初めて見ましたが、特許法律事務所を専属弁護士と組んで立ち上げた弁理士物語

どちらも若い女性で超エリートの出身者、特許により開発を守られる企業には中小企業も多く、その対応が如何に大変であることかを改めて知りましたが、弁護士とは別に特許に特化した仕事も必要な事が分かりました。

少し前には特別な存在とされていたエリート女性の活躍ですが、最近の本では当たり前な世界。
実際企業においても活躍する若い女性が増えてきましたし、先日「公立高校で入学試験の男女別定員を廃止する学校が出てきた」とTVで話題になっていましたが、この男女別定員がなくなると圧倒的に女性合格者が増えるのだそうです。

それを防ぐために男女別が維持されていたようですが、昔は反対に女性の学力が低いと守られていたのが、平等な家庭環境が整うと逆転し、男性合格者数を守るために存続していたようです。
こうして逆転現象が各種で起こっているのに、政界は未だに男性中心の日本。

既得権益を死守したい一部の男性実力者に守られている組織は、今後の進展はない時代に入ったようにも思われますし、日本の政財界が変わらなければ、このまま衰退する日本になるのではと危惧するこの頃・・

問題は女性が活躍する為に、気付けば出産の機会を逃している可能性が残り、少子化問題には女性の働く環境を大きく発展する必要があるという分かり切った問題に辿り着きます。

女性を制限するのではなく、生活環境を変える事でしか日本の進化は求められない、そんなことまで感じるのが、現在を描いた小説でもあると思いますし、小説以上に世の中が変化しているのだと時代の変り目が実感されます。



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yumi3
この記事を書いた人: yumi3
65歳で自営業をリタイア。パート就活を始める予定がコロナ感染で中止。
田舎暮らしで専業主婦として過ごしながら、今出来る事に挑戦中です。

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